みなさん、ご自身の個人情報を守るiPhoneのセキュリティ設定を行っていますか?
写真や連絡先はもちろん、様々なサイトやアプリへの利用履歴などあらゆる情報が蓄積されているスマートフォンは、今や “個人情報のかたまり” とも言えます。
もしかしたら、あなたの個人情報はネット上にダダ漏れになっているかもしれません。
世の中のプライバシー意識が高まる中、今回の記事では、あなたを守る「iPhoneで絶対に確認するべきセキュリティ強化法」をご紹介します!
今すぐにできる設定方法なので、『後でやろう!』と思わずに、ぜひ一緒に今行ってみてください。
📎設定① パスコードを複雑化させる
簡単なパスコードをやめることでセキュリティ強化!
【手順】
<設定>アプリを開く
↓
<Face IDとパスコード>をタップ
↓
「パスコードを変更」をタップ
↓
「パスコードオプション」をタップ
↓
「カスタムの英数字コード」を選択
設定完了。
この一手間が安全性のために非常に重要になります◎
📎設定②パスコード不正入力の防止
パスコード入力を10回失敗した場合、不正防止のためiPhoneのデータが一時的に消去され、情報が保護されます。
【手順】
<設定>アプリを開く
↓
<Face IDとパスコード>をタップ
↓
最下部の「データを消去」をオン
↓
設定完了。
📎設定③ iPhoneの名称を変更
「Wi-Fi」の接続や「Bluetooth」の接続時に、あなたの本名がオープン状態になっているのを防いでいきます!
【手順】
<設定>アプリを開く
↓
<一般>をタップ
↓
<情報>
↓
最上部の「名前」をタップ、変更
※あだ名など身元特定しないものにしましょう。
📎設定④ iPhoneの紛失した場所を簡単特定
例えiPhoneを盗まれても安心。場所を特定し探し見つけることができます!
【手順】
<設定>アプリを開く
↓
最上部の<自分の名前(Apple ID)>をタップ
↓
<探す>をタップ
↓
「iPhoneを探す」をオン
↓
設定完了。
📎設定⑤ SNS位置情報をオフ
Instagram,X(Twitter),Facebookなど、各種SNSを利用している人は要チェック。アプリによっては位置情報がオンになっていると、投稿しただけで自分の現在地が表示されてしまう危険性も。
【手順】
<設定>アプリを開く
↓
<プライバシーとセキュリティ>をタップ
↓
<位置情報サービス>をタップ
↓
位置情報をオフにするアプリを選択
↓
設定完了。
📎設定⑥ 写真の位置情報をオフ
iPhoneでは基本、写真撮影をすると「いつ」「どこで」撮った写真なのか位置情報が記憶されます。これはあまり知られていませんが、もしあなたが位置情報を記憶された写真をネット上に載せてしまうと、専用アプリなどを使い住所を知られてしまう可能性があります。
【手順】
<設定>アプリを開く
↓
<プライバシーとセキュリティ>をタップ
↓
「カメラ」を選択
↓
位置情報の利用「しない」をタップ
↓
設定完了。
📎設定⑦ Free Wi-Fiに注意
iPhone(ios)のシェア数が特に多い日本。Free Wi-FiによるiPhoneの乗っ取りが多発中。
設定からWi-Fiを繋ぐ際は、以下の注意が必要です。
【手順】
<設定>アプリを開く
↓
<Fi-Wi>をタップ
↓
「ネットワーク」から選択
※公式の(お店などで案内された)Wi-Fiを一文字ずつしっかりチェックし、似せているネットワークに要注意。提供者が不明なものや不信なものには接続しないように!
↓
設定完了。
📎設定⑧ 重要メモをロック
人によって重要な情報をメモアプリに入れる人もいますよね!重要なメモはロック(鍵)をかけて守りましょう。
【手順】
<メモ>アプリを開く
↓
右上の「・・・」をタップ
↓
「ロック」を選択
↓
パスコードを設定
↓
設定完了。
📎設定⑨アクセス権限を強化
この設定を有効にすれば、ロック中に電子マネーが不正使用されるのを防げます!
【手順】
<設定>アプリを開く
↓
<Face IDとパスコード>をタップ
↓
「ウォレット」をオフ
↓
設定完了。
📎設定⑩ iCloudバックアップ
iPhoneのバックアップがとれていれば、万が一iPhoneを失くした場合も、データを保護・復元することが可能!
【手順】
<設定>アプリを開く
↓
最上部の<自分の名前(Apple ID)>をタップ
↓
<iCloud>をタップ
↓
<iCloudバックアップ>をオン
↓
設定完了。
自分の分身と言っても過言ではないであろうスマホ。
これらの設定を駆使して、個人情報を守り抜きましょう!
他にも知って得するiPhone情報をお届けしています。
ぜひ参考にしていただけますと幸いです。